ブランキー インタビュー

DOG HOODライブを振り返る

ーどうだった?今回の渋公は?2回目っていうことで、そんなに緊張しなかったんじゃない?

浅井 1日目(2月11日)は緊張したけど、2日目(2月12日、DOG HOODライブ)は全然緊張しんかった。

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中村 オレ逆だなあ。2日目の方が緊張した。まあ大丈夫だったけど、今回はねえ、手ぇ抜いてやろうと思ってて(笑)それが出来たからさ。っていうか、2日目なんかちゃんとやらなきゃと思い始めちゃったから。逆に1発手ぇ抜いてやったろうと思ったら、リラックス出来ちゃってね。今回はそういう作戦を編み出したのさ(笑)

照井 それって、手ぇ抜くんやなくて、力を抜くんだろ?

中村 そうそう(笑)だけどさあ、”もうええや、手ぇ抜いてダラダラでやろう”と思っとけば、力も抜けるんだわ(笑)

ーベンジーは何で1日目に緊張しちゃったんだろう?

浅井 いや、いつもと同じようにさ。出番の前にはただ単に緊張する。でも2日目にはなんでかわからんけど、そういう感じがしなかったんだ。

照井 オレもいつも緊張してるよ。渋公だからとか関係なくさ。

ー曲目とか曲順は、結構考えた?

照井 考えてたよ。渋公はツアーの2日目だったんだけど、全体的なノリとか並びとかを考えて、初日の時とは若干変えたりもしたし。

浅井 でも、1曲目の★★★★★★★は、あれは絶対頭だって思ってたんだ、インパクト強い曲だしさ。

ーライブでは初めてやる曲も多かったけど、リハーサルは十分にできた?

浅井 うん、1月8日くらいから練習始めて、スタジオにも5回くらい入ったかな。とにかく時間の許す限り練習したよ。

ーじゃあやり終わった手応えも、バッチリって感じだった?

浅井 もっともっとやれる感じだから、もっともっとやろうと思ってる。

ーそれは自分たちではまだ物足りない所があったっていうこと?

中村 っていうかさあ、やり終わった後はいつも感動して”やったな”って思うんだけど、あとで撮ったビデオとか見ると、やっぱ全然クソなんだわ(笑)だから自分らであんまり”良かった、良かった”っていうのはやめようと思ってさ。ホントは良かったけど(笑)それにツアーはまだまだ続いていくしホントにどんどん良くなってくって思ってるからさ。

照井 演奏もまだまだ粗いしね。個人的には永久に続いていく課題だと思うけど、、。

浅井 オレの課題は、歌にのめり込む自分の課題を、もっと養うってことかな。あんまり力が入り過ぎても歌は伝わらんからさ。

ーでもほんとお世辞抜きでいいライブだったよ。久しぶりにムキ身のロックを見たって気がしたし、凄い成長したなって思えたもん。

中村 俺らも2年生になりましたからね。

浅井 逞しくなったと思うんだわ。自分たちで。例えばどっかの箇所でコケたとしてもそんなの関係ねぇぜベイビーって感じで、ガーンとやれるようになったしさ。そういう風に俺ら今ようやくなってきたと思うんだ。

ーところで照井くんはなんで客席に飛び込んでいったの?

照井 わからん(笑)無意識だったからね。

ーそれだけノッてたってことかな?

中村 ノッとるのは今回3人ともノっとたよ。オレ、ドラム叩きながら踊ってたもん。

照井 とりあえず、自分らが楽しみながらライブができるようになってきたっちゅうのは確かだね。なんていうか最近さあ、、ステージの上でものすごいことが出来るようになってきたなって思ってるんだ。

浅井 自分らでなんかゴキゲンな感覚になってきとるのがわかるんだわ。だからこの先のツアーもホント”レッツ・ゴー・クレイジー!”って感じで、ギンギンに飛ばしていけると思うんだ。おしまいの頃なんかどえらいオモロなってると思うよ。

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