ブランキー インタビュー

from TERUI to NAKAMURA ブランキーレアインタビュー

ー中村さんと知り合ったきっかけは?

照井 達也と知り合ったのは2年半位前かな。ボクの中学時代の親友が達也と同級生だから
昔から名前は知ってたんだけど、、
その頃、ベンジー達也のやってるF.O.A.D.っていうバンドを手伝ってて、
名古屋でライブがあったときに知り合ったんだよね。お互い自己紹介しあって、その後一緒に刺青道場に行ったのはよく覚えてる。その頃はお互いもう、刺青が入ってたから、そういう話をしたりしたけど。

ーそれで?

照井 で、その後、2か月くらいたって、またF.O.A.D.のライブが名古屋であって、そのときベンジーに、「今のバンドはヘルパーでやってるけど、自分のバンドをつくりたいから照ちゃんベースで来てくれ」って言われたのかな。その頃初めて達也のドラムを見てさ。どんなドラマーかは全然知らなかったんだけど、見たら凄くて”コイツとやりたい”って思った。テレくさいから口には出さなかったけど”コイツとやったら絶対に満足できる”と思った。

ー中村さんの第一印象って?

照井 うーん、、すごく人に対して気を使うヤツだと思った。遊んでてもみんなに気を使ってるというか、、

ーナイーブな人だなあと。

照井 うん。そういう感じ。

ーその第一印象は変わった?

照井 あのねえ、オレって普段あんまり喋らんのよ。意識してるわけじゃなくて、別に喋ることもないし。だから、部屋に達也と2人きりになったりすると、アイツも喋らないんだわ(笑)で、変なふうに思われるかもしれないけど、なんか照れるんだわ(笑)今はもうそんなことないよ。みんながいるとバカやってんだけど、あの頃は2人になるとナイーブになって、真剣な話をよくしたな。恋愛の話とか精神的な話。お互い神経質で、お互い同じような心配しとるって印象を受けた。その頃オレ自分に自信が無くて、外を歩くのも怖かったんだわ。で、そういうことを達也に話したら、「オレもそういうことはよくある」って言われて。

ーじゃ、似てる部分を感じたんだ。

照井 うん、感じた。

ーブランキーの中での中村さんの役割って何なのかな?

照井 みんなに言われるんだけどさ、一見オレがバンドの中では一番冷静に見えると思うんだわ。でもオレは一番達也が冷静だと思う。オレ普段はあまり喋らないんだけど、ここだけは譲れないっていう部分ではバーっと意見を言っちゃうんだわ。

ーそうなんだ

照井 だからアマチュア時代は曲作りの部分でモメたりして、オレがアツくなると達也が「まあ落ち着け」ってなだめるんだよね。で、達也に言われるとオレも冷静になるんだ。、、、だからオレにとっては大事なヤツだと思う。

ー中村さんに人間として魅かれる部分ってどんな部分?

照井 うん、、どこに魅かれるかっていうのは言葉に出来ないけど、たぶん魅かれてるんだと思うよ。ベンジーに対してもそうだし、お互いに魅かれてなきゃ、やっぱりバンドはやっていけないからさ。1人でも見下してるようなヤツがいたらうまくはいかないと思うよ。だから達也のことは好きだよ。いいヤツだよ。

ーじゃあもし照井さんがおんなだったら、中村さんのようなタイプはどう?

照井 (長ーい沈黙)、、好きなタイプかもしれん。

ーホント!?

照井 アイツが女にモテるのはわかるもん。アイツはすごく、女の子を大事にするんだわ。オレは何度も恋愛で失敗してるんだけど、自分の欠点わかるんだ。オレ全然マメじゃないから(笑)オレは例えば、誰かと一緒に暮らしたりすると、女の子のことを大事にしすぎて、自分がダメになって、出ていきたくなっちゃう。でも達也はそのへんコントロール出来るし、女の子をマメに遊びに連れて行ったり、自分のものを買わずに彼女のものを買ったりするようなところがあるから、、

ーじゃあ幸せかもしれないね。

照井 うん。だろうね。

ー最後に中村さんにメッセージを

照井 達也は結構ガマンしたりするんだよね。言いたいことがあっても。オレ結構短気だから、今まではそういう部分を達也がフォローしてくれたけど、少し大人になって、今度はオレがフォローしたい。だからガマンしないでまかせろ!と。

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