NEW ROSEです。
これが初のロンドンパンクのシングルです。
1976年10月。
アメリカも合わせるとラモーンズの電撃バップのが先かな
1976年2月。
なんとDAMNEDのB面はビートルズのヘルプです。
なんでやねん。
個人的にパンクの定義の最重要項目はBPM(速さ)だと思ってます。
それまでのロックと比べると1・5倍位は速いです。
現にHELP!も原曲と比べて一瞬で終わります。
速く無ければパンクじゃないです。
精神性とかはどうでもいい。
パンクは速さが正義なんじゃ!
さてこのNEW ROSEですがメッチャ難しいです。
パンクが簡単とか言った奴は誰だ!
作曲者&ギタリストもブライアン・ジェイムズは相当気合の入ったロック少年だったと思われます。
よくこんな曲作れるなぁ、、
最初のイントロはD→B→E→AでこれはキーDですよね。
(因みに音程が少しレギュラーより低めでチューニングがメンドクサイ)
次のイントロがF#→G#→Eという訳分からん展開。
Eに転調したんですかね?
そして歌い出しがC→A。
どういうこっちゃ?
後半(1:15)の新しいメロからはA→B→C#です。
これはキーがC#なのか?
全てが謎のコード進行
天才です。
正に歴史に残る1曲。
なんですけど、イマイチ正当に評価されてないんじゃないですか?
特にアメリカでは冷遇されてる気がします。
クラッシュはやたら持ち上げれられてるんですけど。
なぜDAMNEDはロックの名盤リストに入らない?
しかもオリジネーターだぞ?
アティチュードがフザけてるから?
いやそれがパンクだろーが!
アメリカのロック教会に全力で抗議してやりますよ。
DAMNEDは本当に最高なんだ!