冬のセーターです。
初期代表曲。
シングルにもなってます。
ロックバンドが「おばあさんの編んでくれたセーターを着なくちゃ」と歌う。
しかもひたすら真剣に感情を込めて。
これだけでブランキーの特異性がわかります。
YOUTUBEにあった1994年のライブ音源をお借りしました。
非常に良いテイクだったので。
94年のライブは最高の時期でしょうね。
コードはAm→F#mの繰り返しというまた変な進行のリフ。
これ実はドアーズの「ハートに火をつけて」と同じ進行です。
この進行の曲はこの2曲しか知らないのでベンジーが参考にした可能性はかなりあると思います。
ベンジーの凄い所は参考にしてたとしても完全に自分流に昇華してる所ですね。
これを聞いてパクリだなんて思う人はいないでしょう。
使ってるコードはAm、F#m、F#、F、Eですか。
面白過ぎる組み合わせですね。
Eは最後のキメで一瞬だけ出てきます。
ギターの音はほぼMOTHERと同じです。
初期の曲の音はこの感じなんですね。
歪み強めでリヴァーブ、ちょいディレイ。
ライブにスタジオテイクを入れました。
1番終わりのリフと2番サビの高音弦のフレーズです。
高音弦フレーズはホントはもっとちゃんと1音ずつ弾いてるんですけど、
なんかこれだとしょぼくなったので和音気味に弾きました。
ラストギターソロはやっぱり熱すぎますね。
下2弦の和音はブランキーの最重要ギター奏法です。
TEXASみたいですね。
あと4曲
BANG!終了。