風になるまで!

いやあもうこれは映画ですよね。
みなさんもそれぞれこれを聞いてる時に浮かんでくる風景があるんじゃないでしょうか?
僕は「初めての坂を降りていく」のとこが大好きですね。
これぞまさに詩人って感じです。
「詞」じゃなくて「詩」なんですよ。
まあ完全に僕の感覚で言ってるだけですけど、、、

ブランキーにしてはポップな曲ですよね。
だけど勿論一筋縄では行きません。
この曲はCのキーで始まるんですけど、サビはGに転調してます。
で転調の仕方なんですけど、Am→Dを経由して転調してるんですね。
AmもDもC圏内のコードなんで違和感無いんですよ。
サビ頭のGもまだ転調してるか判断できなくて(実際はしてます)
次のF→AmもC圏内のコードです。
Fの響きが「ん、ちょっとCっぽくないな?」って感じはしてます。
次のCmで「あ、転調してるんだ」と完全に理解できます。
CからGの転調って難しいんですよね、、
素晴らしくドラマチックな展開です。
そしてG→Fmaj7-5→Aを経由してCに戻ります。
このFmaj7-5は★★★★★★★に出てきたあのコードです。
Fを1,2弦解放で弾くやつです。
浅井さんこのコード好きなんですよ。
「鉄の月」にも出てきます。
非常に浅井さんらしい響きのコードだと思います。
この戻り方も独特ですね~。
普通はG7を経由して戻るのが一般的ですけどね。
だけどGに転調しちゃってるんでそれがやりづらかったんでしょうね(笑)
何度でも言いますけど、浅井さんは作曲家としても天才です。
ギターソロはなんか難しかったです。
速弾きとかではないんですけどね。
こういうきっちり音を出さなきゃいけないソロって緊張するんですよ(笑)
ミスが聞こえやすいですからね。
だから速い曲の方が難しいとは一概には言えません。
アコギはお馴染みのコイツですね~
BOSS Acoustic Simulator AC-3
君にはお世話になってますm(__)m
アコギ無くてもいい(部屋のスペース取らない)
うるさく無い(これがデカい)
ありがたい!
勿論本物の響きには叶わないですけどね、、
それ以上にメリットがデカいんでこれでいいです。
アコギのAメロのフレーズも想像と違いましたね。
3弦2フレットを指から離すタイミングが少し遅いんです。
「タリラ~♪」じゃなくて「タリィラ♪」なんです。
相変わらす細かいなぁ、、、
想像以上に苦労したんでこれもまた乗り越えたと言っていいんではないかと思います!
良かった~
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