もいっちょクイーンネタで。
クイーン時代のフレディの曲ってほぼ有名なのばっかりで逆にいうと隠れた名曲が少ないんですよね。
みんな隠れてないというか(笑)
そんな中で僕が個人的に1番好きなのがこの曲です。
この曲はクイーン過ぎる。
あまりにもクイーンだ。
Too much Queen
こういう曲作っちゃうのはやっぱフレディなんですよ。
もう独壇場だな。
でもね、といいつつもこの曲はベースを聞いてください。
この曲の序盤のベースはリズムを支えるという本来の目的から離れて、
完全にメロディとして成立しています。
ジョン・ディーコンマジで凄いです
でもね、といいつつもこの曲はギターを聞いてください。
2:55から始まるギターソロですが、これがクイーンです(2回目)
3:14でユニゾンだったダブルギターがハモリに分かれるとこ気持ち良すぎないですか?
スタッカートで弾いてたピアノとベースが段々音を伸ばしていって、最終的にここで全音符で弾くの気持ち良すぎないですか(2回目)
これは間違いなくブライアン・メイ印のギターソロですね。
さてドラムを聞きましょう。
ほぼ中盤の盛り上がるとこだけしか叩いてませんが、
他は叩かないという選択をしたのが偉い。
ロジャー位なら余裕で全部合わせられるんですよ。
でもあえて叩かない事で、ドラム無部分のメロディも中盤の盛り上がりパートも両方2倍際立ってるんですよ。
そしてそのドラムパートの2:44のタ!(スネア)ドド!(バスドラ)タドド!
もそれまでとうって変わってド派手でいいですね。
さてフレディ。
身も蓋もないこというとピアノとフレディのボーカルさえあればそれでいいんですよ(笑)
それで完全に成立するんです。
曲調もコード進行も縦横無尽に展開しまくって、最終的に最初のパートに戻るんですが、その時には美しすぎるコーラスとギターが加わってるんですね。
さてこのような曲を作れるのは世界で、歴史上で、フレディ・マーキュリーしか存在しません(ロック、ポップス界では)
これに似てる曲あったら教えて下さい。
あったらごめんなさい(笑)
本職のオペラ界ではあるかもわからないですけど。
QUEENでしかありえない真に唯一無二の曲、それがこのミリオネア・ワルツです。
さすがにクイーンといえどもこの曲をライブで再現するのは相当苦戦している模様、、、(笑)